桜、散るとともに

<ついにゆく道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思わざりしを>
在原業平の辞世の句だといいます。

父があっという間に、逝きました。
画像

4月14日、桜が散り舞う中で、送りました。

岐阜祭りのとき、母から電話が入りました。
<お父さんが良くないのよ、後、数週間・・・・>って

7年ほど前、80歳を過ぎて、食道ガンの大手術をしてその後元気に過ごしていましたが、2週間程前から食欲がなくなって、病院へ行くと、再発であと数週間という
画像


先日 見舞いに行った時は、日に日に弱ってきてるとは言え、まだ意識もはっきりしていて、
「桜が満開になったよ!」というと
「岐阜の淡墨桜 見に行ったな~、大きな木だったよな~~、また行きたいな~~、元気になったらまた行くから!」っていってましたが、

よく朝7時、姉から電話が・・・・
<朝、隣で寝ていた母さんが眼を覚ましたら・・・もう亡くなっていた。>って

三日前から、お風呂に入っていなかったので、母がお湯で体を拭いて
「アァさっぱりした、気持ちいいな~~」って12時頃に寝たそうです。眠ったままで、逝ってしまいました。
今年は90歳になるところでしたから・・・
苦しむこともなく、大往生と言えるでしょう。
近々とは思っていましたが・・・・
食欲がないと医者へ行ってから一週間ほどで・・あっという間、
自力で動けなくなってから3日ほどでした。

私が見舞いに行った前日には、孫二人がそれぞれに子供を連れてやってきて大騒ぎで楽しそうにしていたとか、

棺の中には、最後にもう一度見に行きたいと言っていた<淡墨桜>の写真も入れて、
孫12人、ひ孫8人、に見送られて・・・・

もう少し・・・かと思っていましたが、大勢に囲まれて、幸せな逝きかたであったとおもいます。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

2010年04月16日 13:29
大往生と言って見送られたお父さんは幸せでしたね。
もうとっくの昔に見送ってしまった私ですが、こうした感動を持って見送っていただろうかと、少し反省です。
蝸牛
2010年04月16日 19:44
Tatehikoさま
ありがとうございました。
90歳で年齢には不足はないとは言っても、寂しいものですね。母が年上女房で93歳なので、気落ちしないか心配です。
2010年04月16日 23:13
お父様のご冥福を心よりお見舞い申し上げます。

私の父も20年程前に大腸ガンで余命1年を宣告され・・・度重なる転移でその後4回摘出手術しました。
現在殆んどの内臓が無いにもかかわらず元気です。
これからの時間、もっともっと大切にしていこうと思います。
そしてなによりお母様のご健康もお祈りします。
百合香
2010年04月17日 10:13
毎年恒例でご実家に兄弟が集われ、東京まで車でご両親に会いに行かれてたのですよね。
江戸っ子気質のお父様だったのかな~…
ご兄弟多いので、みなさんの励しがお母様にとっては一番の慰めでしょう。
亡きお父様に、哀悼の意を表します。
2010年04月17日 10:13
お早うございます。
辛いお別れがあったのですね。
愛別離苦・・何時かはとは思いながら、どうしても
先に延ばしてしまいたいものですね。
ふっと我が身のことを重ね合わせて人の死を考えることが常日頃になりました。

桜の時期良寛さんの句が毎年思うことです。

散る桜 残る桜も 散る桜・・・合掌
蝸牛
2010年04月17日 13:59
attoさま
ありがとうございます。
80歳を過ぎての手術の際に危なかったことを思えば好くここまで元気でこれたことに、感謝です。
お父様もガンに打ち勝ってお元気なご様子、<元気なうちに顔を見せるが一番の親子孝行>と身にしみました。
蝸牛
2010年04月17日 14:04
百合香さま
ありがとうございます。
何十年ぶりかに顔を合わせた叔父、叔母や、いとこ達、大勢が集まって、きっと父も喜んでいたと思います。
蝸牛
2010年04月17日 14:10
やろいさま
<散る桜 残る桜も 散る桜>
そうですね!誰もが通る道が・・・
身近な人を送ると、命のあり様を、そして生き方を考えさせられます。
せめて、元気なうちは精いっぱいに・・
2010年04月19日 19:06
蝸牛さんへ
お父上様大往生とはいえお寂しいことですね。でもお父上様のお歳なら若い時に戦争で亡くなったり空襲で亡くなったりされた方が沢山おられます。それを思えばお孫さん、ひ孫さん20人に見送られてですから幸せなご一生でしたね。お父上様のご冥福をお祈りします。
蝸牛
2010年04月19日 19:56
ありがとうございます。
父も満州へ行って、早くに負傷して帰ってきたので、生き延びられた・・・そうです。
東京大空襲のあと、家を建て直し苦労も多かったのだろうとおもいます
2010年04月21日 20:23
お父様のご冥福を心よりお祈りいたします。
私の父は40代で亡くなりました。それを思うと永く一緒に居られて羨ましい思いました。いつもお墓に行っては色々報告してますが、やはりもっと長生きして欲しかったと・・
蝸牛
2010年04月22日 17:58
あんこ姫さま
ありがとうございました。
早くにお父様なくされたんですね、
亡くなっても感覚の中ではいつまでも一緒にいてくれていますね。

この記事へのトラックバック