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zoom RSS 山吹の里

<<   作成日時 : 2007/04/29 01:13   >>

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「七重八重花は咲けども山吹の 実の一つだに無きぞ哀しき」(後拾遺集・兼明親王)
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江戸城を築いた太田道灌が鷹狩の途中 雨にあい、
一軒の賎の家へ、「蓑を借りん」と立ち寄ったところ、その家の女主人は、
盆に八重山吹を一枝のせて、差し出したという。

道灌は「花を求むるにあらず」と怒って、その場を立ち去ったが・・・
後に 蓑が無いと云う事を <・・・・みのひとつだになきぞ哀しき>古歌になぞらえて
花を差し出したことを知り、おのれの不徳と和歌のたしなみの無かったことを、大いに恥じた、
っと伝えられている。

東京の上野公園あたりには、道灌山と呼ばれるところがあり、根岸界隈は「山吹の里」と呼ばれた。今は暗渠となって消えてしまった音無川、かっては山吹の花が咲き乱れる鄙びた地であった事だろう。
下町の雑踏の中にその面影は消えてしまったが、そんな地名や逸話が語リ継がれて、
日暮里の駅前には、馬に乗り狩衣姿の太田道灌の像が建てられている。
我が故郷・・・・
庭の片隅に 八重山吹が咲き乱れる頃になると、このお話を思い出すのです。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
蝸牛さんへ
お早うございます。不思議ですね。私がブログでお付き合いしているねぼけうさぎさんとミセスマンデルさんも山吹を取り上げておられ、マンデルさんからは白山吹の種がいただけることになりました。そういえば蝸牛さんが石川啄木を取り上げられたとき、うさぎさんが石川啄木の歌を歌っておられました。うさぎさんプロの歌手だったそうで、素晴しかったですよ。私が入学したのが名古屋の山吹小学校、昔は深い谷で山吹が一杯咲いていたから(山吹谷)、今は埋め立てられて都会の真ん中になっています。貴女の故郷に良く似てますね。

ひょうすけ
2007/04/29 06:25
山吹には目で見える実がないですね。
詩を解説されて・・・そんなこと聞いたことがあったなぁと思い出します。
短歌には「実の・・・」と「箕の・・・」を掛け合わせるような心の余裕のようなものが必要なのですね。
頑張らなくっちゃ!
Tatehiko
2007/04/29 17:01
ひょうすけさま
丁度の季節の旬を取り上げると・・何処かで・・てことになるのでしょうか?それにしても・・ですね(笑)
こんど、お邪魔させて頂きましょう〜
蝸牛
2007/04/29 23:27
Tatehikoさま
自分では、歌を詠む事はほとんどありませんが・・
あれこれ、読むのは好きですので・・・昔の和歌には掛詞やなぞらえて・・というのが多いですね、歌遊びの感覚もあったからでしょう。また是非・・・お見せくださいませ!
蝸牛
2007/04/29 23:34

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